最新版 VCSSL のダウンロードと使用方法

VCSSLのランタイム(実行環境)は各種PC用OS上で動作し、インストール不要ですぐに使用できます。もちろん、必要に応じてインストールも可能です。

ここでは、最新版のVCSSLランタイムをダウンロードし、実際に使用する方法について説明しています。

ダウンロードと展開

現在、VCSSLランタイムの配布には、フリーソフト ダウンロードサイト「ベクター」様を利用させていただいています。 まず、以下のボタンをクリックして配布ページを開き、VCSSLランタイムをダウンロードしてください。
ダウンロードボタン
ダウンロードしたファイルは、ZIP形式で圧縮されています。 ファイルを右クリックして「すべて展開」などを選び、展開してください。 すると「 vcssl_3_*_* (*の部分はバージョン番号) 」 という名前のフォルダ(ディレクトリ)ができます。

インストールせずに使用する(各種PC用OS)

ダウンロード・展開したフォルダの中にある、コーヒーカップのようなアイコンの 「 VCSSL.jar 」という名前のファイル (種類は Executable Jar File )をダブルクリックしてください。 するとVCSSLランタイムが起動し、ファイルを選択する画面が表示されます。
ファイル選択画面の様子

ここで実行したいVCSSLプログラム(拡張子が .vcssl のプログラム)を選択すると、 そのプログラムが読み込まれて実行されます。

例として、サンプルプログラムを実行してみましょう。 「 Sample_色々な処理のサンプル 」というフォルダの中に、色々なサンプルプログラムが同梱されています。 さらにその中の「 3DCG_3次元グラフィックス 」というフォルダ内にある、「 Wave_波の描画.vcssl 」というファイルを実行してみましょう。 すると、画面上に3Dグラフィックスで波が描かれます。

プログラム実行結果の様子
▲ 実行結果

もし上記のサンプルが見つからない場合、以下のリンクを右クリックして「名前を付けて保存」などを選んでダウンロードし、実行してみてください。

実行できない場合は…

VCSSLランタイムの動作には Java が必要です。 上記の手順でうまく実行できなかった場合は、コンピュータに Java の実行環境が入っていないか、入っていてもバージョンが古すぎる可能性があります。 こちらのページで最新の Java を導入した上で、もう一度試しててください。

インストールして使用する(Windows)

基本的には、インストーラを実行するだけ!

VCSSLは、必要に応じてインストールして使用する事もできます。 たとえば Windows のPCにインストールすると、 VCSSLプログラムをマウスでダブルクリックするだけで、すぐに実行できるようになります。

Windows のPCに VCSSL をインストールするには、 ダウンロード・展開したフォルダの中にある、「 vcssl_setup.exe 」というファイルをダブルクリックして実行してください。 するとインストール画面が表示されるので、「 次へ 」ボタンを何度か押すとインストールされます。 インストールは基本的にこれで完了です。

あとはPCを再起動すると、すべてのVCSSLプログラムが、以下のような青色のアイコンで表示されるようになっています。
VCSSLプログラムのアイコン

このアイコンのファイルは、ダブルクリックするだけでVCSSLランタイムで実行できるようになっています。 実行せずに中身を編集したい場合は、ファイルを右クリックして「 プログラムから開く 」を選択し、テキストエディタなどで開いてください。

コマンド入出力端末から実行したい場合は、追加でパスの登録が必要

もし、VCSSL をコマンドプロンプトなどのコマンド入主力端末で使いたい場合には、 追加でパスの登録が必要です。 ただし、以下の操作は間違えると、他のソフトやPCの動作がおかしくなる可能性があります。 原則として熟練者が行う事をお勧めします。

パスの登録にはまず、スタートボタンを右クリックして「 コントロールパネル 」を選択し、 起動する画面から「 システムとセキュリティ 」 > 「 システム 」を開きます。 続いて画面左側のリストから「 システムの詳細設定 」を選択し、 開かれるウィンドウの下の方にある「 環境変数 」ボタンをクリックしてください。

これで「 環境変数 」ウィンドウが開かれるので、「 ユーザー環境変数 」の一覧の中から「 PATH 」という項目を選択して「 編集 」をクリックしてください。 もし「 PATH 」という項目が無ければ「 新規 」をクリックし、変数名の欄に「 PATH 」と入力して作成した上で、それを選択して「 編集 」をクリックしてください。 ここからは、Windowsのバージョンによって手順が少し異なります。

まずWindows 10 以降のPCでは「 環境変数名の編集 」ウィンドウが開くので、「 新規 」ボタンを押し、 「 C:\VCSSL\bin 」と入力して「 OK 」を押してください。これで完了です。

Windows 8.1 以前のPCでは、表示されるウィンドウの「変数値」の項目に書かれた内容の 末尾に「 ;C:\VCSSL\bin; 」と追記してください。 最初と最後の 「 ; 」記号を忘れないようにご注意ください。 また、あくまでも末尾に追記するだけであり、決して元から記述されていた内容を消さないようにご注意ください。 これで「 OK 」を押せば完了です。

パスの登録が完了したら、試しにコマンド入出力端末で VCSSL を使用してみましょう。VCSSLプログラム(例として Test.vcssl )のあるフォルダまで cd コマンドで移動し、 以下のコマンドを入力してみてください。

vcssl Test.vcssl

すると実行されます。上のコマンドの末尾に、スペースで区切ってコマンドライン引数を指定する事もできます。コマンドライン引数は、VCSSLプログラムから main 関数の引数として受け取れます。

なお、VCSSLの標準設定では、println 関数などの出力内容は、コマンド入出力端末には出力されないようになっています。 これは高速化のためです。 もし出力させたい場合は、VCSSLの実行画面の「 Setting 」メニューから「 Use the Standard Output - 標準入出力を使用 」オプションを有効にしてください。 次回起動時からは標準で有効になっています。

インストールして使用する(Windows以外のOS)

Windows 以外のPCでも、インストール作業を行う事で、VCSSLをコマンド入出力端末から使用できるようになります。 まずはダウンロード・展開したディレクトリ(フォルダ)を適当な場所(=インストール場所)にコピーしてください。 どこでもいいですが、ここでは例として「 /usr/local/bin/vcssl 」ディレクトリにコピーしましょう:

sudo cp -r vcssl_*_*_* /usr/local/bin/vcssl/
( *_*_* の部分はバージョン番号 )

続いて、実行するための権限を付加します:

sudo chmod +x /usr/local/bin/vcssl/vcssl_*_*_*/bin/vcssl
( *_*_* の部分はバージョン番号 )

最後にパスを登録します。ホームディレクトリにある「 .bashrc 」(隠しファイル、環境や使用シェルにより異なります) などのログインスクリプトをテキストエディタで開き、 末尾に下記の一行を追記してください:

export PATH=$PATH:/usr/local/bin/vcssl/vcssl_*_*_*/bin/
( *_*_* の部分はバージョン番号 )

以上で、インストールは完了です。一旦シェルを閉じて再び立ち上げれば、vcssl コマンドが使用可能になっています。 適当なVCSSLプログラム(ここでは例として Test.vcssl )のあるディレクトリまで cd コマンドで移動し、 以下のコマンドを入力してみてください。

vcssl Test.vcssl

すると実行されます。上のコマンドの末尾に、スペースで区切ってコマンドライン引数を指定する事もできます。コマンドライン引数は、VCSSLプログラムから main 関数の引数として受け取れます。

なお、VCSSLの標準設定では、println 関数などの出力内容は、コマンド入出力端末には出力されないようになっています。 これは高速化のためです。 もし出力させたい場合は、VCSSLの実行画面の「 Setting 」メニューから「 Use the Standard Output - 標準入出力を使用 」オプションを有効にしてください。 次回起動時からは標準で有効になっています。

過去のバージョンのダウンロード

VCSSLでは、古いプログラムを記述当時と同じ条件で実行したい場合のために、 いくつかの過去のバージョンも公開しています。 過去バージョンは、以下のリンクから入手可能です。

ただし、これらはもはや開発が完全に終了し、メンテナンスも行われていない事にご注意ください。 これらを新しいプログラムや、信頼性が重要なプログラム、 および未知のプログラムの実行に使用する事は推奨されません。


商標などについて

[1] OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。

[2] Windows は米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標です。



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